ある関西の塗装業の話です。
- 創業30年超
- ハローワークに 20年 求人を出し続けた
- その間の応募数 ゼロ
- 媒体は一切使っていない
社長は半ば諦めていました。 「ハロワは死んだ」 と。 ただ、 媒体費に1,000万円突っ込む体力もありません。
NOMADENSEで採用診断を引き受けて、 3ヶ月後の数字がこうなりました。
- 応募 5件
- 採用 3名
- 広告費 0円
- 媒体 ハロワのみ
派手なことは何もやっていません。 やったのは3つだけです。
1. 求人票を全部書き換えた
ハロワの求人票、 ほとんどの会社が 「総合職」 「経験不問」 「アットホームな職場」 で埋まっています。 これは検索結果の中で 完全に透明 になります。
書き換えたポイント:
- ターゲットを1人に絞る (例: 「30代・地元・家庭持ち・元職人」)
- 給与レンジを上限ではなく 中央値 で書く
- 仕事内容を 「現場名・規模・1日の流れ」 で具体化
- NGワード (「やる気のある方」 「明るい方」) を全削除
ハロワの検索アルゴリズムは シンプル です。 タイトルと本文の冒頭にキーワードが詰まっているかで、 ほぼ表示順が決まります。 ここを設計しないと20年応募ゼロが続きます。
2. ハロワ求人と自社HPを連動させた
応募者は ハロワ → 会社名検索 → HP を必ず踏みます。 HPが10年前のままだと、 ここで7割が離脱します。
この会社のHPには、 社員インタビュー記事を 3本 だけ載せました。 30代の現場リーダー、 60代のベテラン、 入社1年目の若手。 各2,000文字。 LINEで音声を録ってもらい、 AIで整文しました。
これだけで HP直帰率が変わります。
3. 経営者の連絡を 「LINE 1本」 に統一した
応募が来てから採用まで、 やり取りはほぼ LINE に統一しました。 メール・電話・媒体メッセージは全部 LINE に流し込みます。 経営者は LINE 1個だけ見れば良くなります。
応募者の離脱原因の半分は 「連絡が遅い」 です。 ここを潰しただけで応募→面接の歩留まりが2倍になりました。
まとめ
ハロワは死んでいません。 求人票が死んでいただけ です。
媒体費1,000万円超でも採用0件の会社と、 ハロワだけで3ヶ月5応募の会社の差は、 予算ではなく 設計 の差です。
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