ある関西の総合建設業の話です。 創業40年超、 従業員50名規模。
- 広告費 0円
- 年間採用 5名 (施工管理3名・営業1名・事務1名)
- 中途相場120万円 × 5名 = 600万円相当 の採用コスト削減
- 大手スカウト媒体は全解約
「広告費ゼロで5名」 と言うと、 ほぼ全員が 「そんなのありえない」 と言います。 ただ、 やったことを並べると、 派手なものは1つもありません。
手順1: 求人票を 「業種 × 地域 × 採用」 でSEO最適化
中小建設業の求職者の多くは、 媒体ではなく Google で検索します。
「堺市 施工管理 求人」 「東大阪 塗装 正社員」 「大阪 解体 未経験」
このキーワードで自社サイトが検索1位に出れば、 媒体は要りません。
この会社では 採用サイトの構造を 「業種 × 地域 × 職種」 のURL設計に組み直し、 SEOで該当キーワードの1位を取りました。 90日かかりました。
手順2: 社員インタビュー記事を毎月1本ずつ積み上げた
「会社のことを書く」 のではなく 「働いている人のことを書く」 のがポイントです。 求職者が見ているのは 会社ではなく、 自分の隣に座る人 だからです。
- 30代の現場リーダー
- 60代のベテラン
- 入社1年目の若手
- 事務の女性
- 営業の中途入社2年目
各2,000〜3,000文字。 LINEで音声を録ってもらい、 AIで整文しました。 1本あたり経営者の作業時間は 5分。
12ヶ月で12本の記事が積み上がりました。 これがGoogleからの流入をさらに増やします。
手順3: 大手スカウト媒体を全部やめた
これが一番勇気が要りました。 媒体費は年700万円超かかっていましたが、 直近2年の採用実績は 施工管理0名。 大手スカウトの返信率は 3.7% です。
媒体を全解約して、 浮いた予算をHPに回しました。 結果、 検索流入が3倍になりました。
手順4: 経営者の事務作業をLINE 1本に集約
採用がうまく回り始めても、 経営者が事務で月20時間取られていたら面接に出られません。
- 領収書はLINEで写真を送るだけ
- 応募連絡は全部LINEに転送
- HP更新もLINEで音声メモから
経営者の事務作業時間が 月20時間 → 月2時間 に減りました。 浮いた18時間が採用面談と直接受注の営業に回ります。
結果
- 年5名採用 (600万円相当)
- 媒体費 700万円 → 0円
- 経営者の事務時間 月20時間 → 月2時間
- 元請けピラミッドを脱出し、 直接受注が増加
数字だけ並べると派手ですが、 やったことは 「求人票・HP・LINE」 の3つだけです。
まとめ
広告費ゼロで年5名は、 特別な会社の話ではありません。 業種 × 地域 × 採用 の検索で1位を取り、 経営者の事務をゼロにすれば、 中小建設業のほとんどで再現できます。
同じ手順を月10万円台でまるごと引き受ける 建設業の黒子サービス詳細はこちら